恋愛と結婚って違うの? その2
2021/01/01
結婚とは・・・
今回は前回の「恋愛」に引き続き 「結婚」について考えてみましょう
「結婚」についてのことわざ 俗説 名言名文句をざっとみてみましょう
★日本における否定的なもの(意味は『広辞苑』『ことわざ辞典』より)
*「糠味噌女房」(「家事に追い回されているだけで何の見栄えもしない妻」)
*「女房と畳は新しいほうがいい」(「新しいものはすべて美しいというたとえ」)
*「結婚は人生の墓場」(俗説)
*「結婚は地獄の始まり」(俗説)
★海外における否定的なもの
小田島雄志『シェイクスピア名言集』岩波ジュニア新書
故事ことわざ研究会編『名言名文句辞典』昭和出版社
新国語研究会編『ことわざ辞典』新国語研究会 より
*「男は恋をささやくときは四月だけど結婚すれば十二月、娘も娘でいるあいだは五月だけど人妻になれば空模様は一変する」(『お気に召すまま』第四幕一場)
*若くて結婚、人生の欠損」(終わりよければすべてよし』第二幕三場)
*「結婚というものは、恋愛が快楽しか目的としないのに反して、人生を自己の対象とします
(バルザック『二人の若い人妻の手記』)
*「結婚前には目を開き、結婚してからは目をつむっていることだ」(フラー『グノモロジア』)
*「女性が天使なるも夫婦生活は悪魔なり」(バイロン『エリザ』)
*「結婚とは、まさしく相互の誤解に基づくものである」(ワイルド『理想の夫』)
*「あらゆる真面目なことのなかで、結婚というやつが一番ふざけている」(ポールマルシュ
『フィガロの結婚』
*「人間は成人をすぎて結婚すべきだ。というのは、それより若くとも、また年を取っていても考えすぎるからだ」(チョーサー『カンタベリ物語』
*「結婚生活―このはげしい海原を乗り越えていく羅針盤はまだ発見されていない」(イプセン『青年連盟』)
*「私は実家で父の人形っ子だったように、この家ではあなたの人形妻でした」(イプセン
『人形の家』)
*「いかなる女なりとも、明け暮れ添ひ見んにはいと心づきなく、憎かりなん」(吉田兼好
『徒然草』)
🔶日本における肯定的なもの
「糟糠(そうこう)の妻」(「貧乏な時から連れ添って苦労を共にしてきた妻」)
「糟糠の妻は堂より下さず」(「糟糠の妻は、夫が立身出世したのちにも家から追い出してはならない」)
「女房と味噌は古いほどよい」(「味噌は古いものほど味がよいように、女房は長く連れ添ったものがよい」)
「女房は家の大黒柱」(「妻こそは一家の大黒柱になるものである。妻は家庭を作り、子供を育てる」)
*「寒い晩だな、寒い晩です。妻のナグサメとは、正に斯くの如きもの也」(斎藤緑雨
『眼前口頭』)
🔷海外における肯定的なもの
*「幸福な結婚というものは、婚約のときから死ぬまで、けっして退屈しない長い会話のようなものだ」(モロア『幸福な結婚』)
ざっと洋の東西を問わず「結婚」について言われていることを見てみました
もちろんすべてではありません
しかし圧倒的に否定的な見解が多いのです
これは一体なぜなのでしょう
本当に恋愛と結婚は違うの?
「結婚の概念を打ち破る その2」の所でも書きましたが
結婚は「長距離レース」なのです
長い間には何が起こるのかわかりませんし
関係も変わっていくのです
だって
「結婚生活」とは言いますが
「恋愛生活」とは言いませんね
だからそもそも「結婚」は「生活」なのです
よって結婚生活を長期に健全に続けるためには
純粋な「心身の交流」が必要なのです
結論を言うと
「恋愛と結婚は違う」ということになります
あなたにしかできない!
(状況が許せば)大恋愛をして結婚をしても恐れることは何もないのです
多くの人はその流れを望んでいるのです
要は
恋愛は幻想であり輝く点
結婚は現実であり長い線
ということさえ分かっていればね・・・
結婚生活という「長距離レース」に対し
幻想を抱くことなく腹を据えさえすればね・・・
もっとも誰にも等しく大恋愛をして結婚
という流れが訪れるわけではありません
(「結婚の概念を打ち破る その2」を読んでね)
いずれにせよ「決断」が必要なのです
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